最終更新日:2024年2月22日
この日は雨だったので雨が止むのを待ちつつ、サクッとみてきました。
全体はこんな感じ
ふむふむ。建築家として名高い護佐丸(ごさまる)が築いたそうで、「続日本100名城」にも選ばれてるんですね~。すごい。
では、向かってみます。
イイ感じの遊歩道を
通り抜けて・・・いざ城壁へ。
軍事要塞に特化した城だそうで、曲線の城跡です。
建物跡は思いの外、小さく感じました。
そしてなんと!
一の郭の城壁の上に登れて歩くことができるのです!これには驚き。
場所によっては「立入禁止」エリアも。
あ~、「いっちぇならんど~」の「い」が切れてしまった。。。
柵もないから、ちょっとドキドキ。
晴れてたら、もっと見晴らし良さそう。
しかし、うっかり者の私なので、あまり端まで行くと、写真撮ってて落ちないように気をつけなきゃ。と終始ドキドキ。
ここは高齢になったら私は上るの無理そうなので、来といて良かったかも。
「読谷村立歴史民俗資料館・美術館」は寄れませんでしたが、城跡の他にも見どころはありました。
厨子甕(ずしがめ)
左の写真から
「高倉」
穀物倉庫だそうで、風通しを良くして湿気を防ぐために床下をうんと高くしてあるのが特徴です。
「砂糖車」
サトウキビをしぼる車(圧搾機)のことだそうです。
引かせ木につないだ牛や馬が回ると中央の歯車が開店し、左右の歯車も回るのですが、回転方向が違うので、一方からサトウキビを入れて反対側で受け取り、さらに片方の車に通して汁を絞りだす。とのことです。
「厨子甕(ずしがめ)」
洗骨後の骨を収める甕のことで、石製と陶製があるそうです。石製はサンゴ石で作られた物が一般とのこと。
サンゴは道路でも使われてると聞いてましたが、こんなところでも使われてたんですね~。
ちなみに厨子甕(ずしがめ)は、沖縄口では「ジーシガーミ」と発音するらしいです。
入場料がかからないので、気軽に寄れますね。
途中でワンちゃん連れにも会いましたので、多分犬連れOKと思います。
今回我が家のワンはお留守番でした。
総評
城壁に上る際は気をつけて(←私だけかな?)
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6番地 |
所要時間 | – |
入場料 | 無し |
足場 | 基本、杖で歩けるとのこと。 二の郭と一の郭に入る時に小さな階段(手すり無し)、 一の郭から更に高いところ(城壁)に上るには階段、そして柵がない&土と小石の上を歩くので、少々難しいかと(歩く場所はまぁまぁ広いですが)。 |